１２月４日（木）に本校の５・６年生が京都大原学院を訪問し、京都大原学院の５・６年生と交流学習を実施しました。６年生は１年ぶりの再会ということで楽しみにしていた児童も多く、また、５年生にとっては、１１月に合同で行う予定だった世界遺産学習フィールドワークが実施できなかったことから、待ちに待った訪問となりました。バスが着くと横断幕を持った大原学院５・６年生が盛大に出迎えてくれました。自己紹介をした後、京都大原学院児童の案内で、三千院や寂光院などの名所を巡りました。５つの班それぞれが時間内に案内するルートを考え、大原の魅力をたくさん紹介してくれました。朝は初雪が積もっていたらしく、とても寒い日でしたが、子どもたちはすっかり打ち解け、美しく色付いた紅葉を愛でながら、心温まる散策となりました。その後、一緒に給食を食べて、午後からは、さらに親睦を深めるレクリエーションをしました。ドッジボールもハンカチ落としも、笑顔が溢れる楽しい時間をとなりました。この交流を通じて、子どもたちは、豊かな歴史や文化に支えられた京都大原の学校や地域のよさを知るとともに、奈良のよさ、田原のよさも再発見するきっかけになったのではないかと思います。 そして、自分たちなら今まで学んだ田原のよさをどのように発信できるかを考え、今後の実践に生かしてほしいと思います。京都大原学院の皆さん、温かく迎え入れ、もてなしていただき、ありがとうございました。
